第4回 霊山護國神社清掃奉仕&参拝

8月は、勤皇の志士と護国の英霊を顕彰する活動を予定しております。

清掃奉仕と昇殿参拝は別々の日になります。


【清掃奉仕】
●とき:平成29年8月6日(日)
   10:00(現地集合/解散)
●ところ:京都府京都市東山区清閑寺霊山町1
       京都霊山護國神社社務所前


【昇殿参拝】
●とき:平成29年8月15日(火)
   10:15(現地集合/解散)
●ところ:京都府京都市東山区清閑寺霊山町1
       京都霊山護國神社社務所前


●主催:京都霊山護國神社清掃奉仕の会
●協力:一般社団法人 板垣退助先生顕彰会
霊山護國神社清掃奉仕&正式参拝ご案内フライヤー.PDF


霊山護國神社清掃奉仕&参拝

毎月第3日曜日が、京都霊山護國神社清掃奉仕の会主催の清掃奉仕の日になりますが、8月だけは、8月15日の終戦日に静謐な状態に保てるよう、第1日曜日に行われます。本日は奈良から大坪先生も参加して下さいました。

 

清掃奉仕

京都霊山護國神社清掃奉仕の会の会長と、元自衛官(宇治)の重富副会長が7年ほど前から、ボランティアとして初められました。私も発足当時より参加。どうしても予定が重なって行けない時もありますが、可能な限り参加し、特に新春1月と終戦日が近づく8月は必ず参加するように心掛けております。本日は、広島に原爆が投下された日です。多くの人々のご冥福をお祈りしながら清掃いたしました。


土佐藩招魂社を清掃(当日・本会撮影)

めいめい、自由参加、清掃場所も広大な社域の中で自由であるので、私は普段他の方が清掃されていない「土佐藩招魂社」、「天誅組奥都城」を中心として「昭和の杜」、「坂本龍馬・中岡慎太郎両先生奥都城」、「京都殉国自衛官奥都城」などを状況に応じて清掃いたしております。
もちろん、高知出身の御祭神ばかりではなく、様々な方々のご尽力があって戊辰戦争を勝利することが出来、維新回天の志を完遂することが出来た訳です


大村益次郎先生奥都城を清掃(当日・本会撮影)

から、どの奥都城に対しても一柱一柱、感謝と哀悼の洵を捧げ清掃奉仕するよう心掛けています。
これは「土佐藩招魂社」の真裏上方にある「大村益次郎先生の奥都城」です。大村先生は靖國神社の銅像が有名ですが、来年(平成30年)に明治維新150年を迎えるにあたり、先生の出身地、山口県の鋳銭司で銅像が建立されるとのこと。私も私費から奉賛をいたしました。私たちの思いが先生に届くと良いですね。そんな訳で、「大村益次郎先生奥都城」も


8月15日戦歿者慰霊祭正式参拝(当日・本会撮影)

清掃奉仕いたしました。私たちは、京都在住ではないので、清掃のために通うのは大変ですが、きっかけは、高知で板垣退助の奥都城を40年近くに亘って、毎月1日と、15日黙々と自ら清掃して下さっている北代巖雄先生からお手紙を頂いてからでした。わたしたちは、毎月清掃のために高知へ帰ることは出来ませんが、高知以外で亡くなられた土佐人の墓が目の前にあって虚しく崩れ去ろうとしているのを黙って見ておけなかったからです。

この方々の活躍の上に、板垣退助の明治維新が成し遂げられたのは言うまでもありません。皆等しく「錦の御旗」のもとに忠義を尽くされた人々です。そして、ここ霊山には、土佐人だけではなく、嘉永6年黒船来航以降、国事に奔走し散華された全国の維新の志士と護国の英霊が眠る場所でありますから、彼らに感謝と哀悼の洵を捧げる気持ちで、つとめて清掃奉仕に参加するようにいたしております。


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投稿日:2017/08/15

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