【東京都尖閣諸島寄付金】(平成24年5月8日)

昼休み【東京都尖閣諸島寄付金】に、なけ無しの貯金から寄付をしてきました。


みずほ銀行
東京都庁出張所(店番号777)
口座名「東京都尖閣諸島寄附金」
普通預金 口座番号 1053860
http://www.chijihon.metro.tokyo.jp/senkaku.htm


現今の民主党政権は、国家・国土・人命を何がなんでも守るという気迫が感じられない。 国土が侵略され、国家というものを失ってしまったなら、その上に成り立つ、法制など無価値に等しい。「税金を無駄にしない」「税金を軽くする」も勿論大切だろうが、国家観の極致から俯瞰した時、それで良いのか首をかしげる。「税金は安いほうがいいか、高い方がいいか」を選挙の争点とした時、「大多数の大衆は自分がラクになる方に投票する」しかし、「国家として成さざるをえないことがあり、それに財源の確保が必要となる」のであれば、増税もやむを得ない。そもそも国家が無くなってしまったら、税金もへったくれも無い。


明治の政治家・板垣退助は普通選挙に反対した。それは何故か。
それは正しく上記の趣旨によるものである。「愛国心の無い者に投票権を与える必要は無い」と。ではどのようにして愛国心があるかを判断するのか。その尺度は「継続観念による」と。


「継続観念」とは日本が永続することを願う精神であり、「天壌無窮に皇室・国家が存在する」ことを考え行動することである。では、何を以ってその人が「継続観念」を持つのかを判断する一つの方策として「戸主選挙制」を主張した。一家の主として、「家」を統率する人は、「国家」を運営する苦労も共感して、重みのある一票を投じてくれるに違いないと。


これらの思いは板垣退助の遺著『立國の大本』に、あますことなく論述されている。しかるに今はどうか。公約が守れるのかはなはだ疑わしいにも関わらず、やれ「高速道路を無料化します」だの、「税金を軽くします」だの、耳ざわりの良い美辞麗句を並べて選挙で議席を得た結果、やってくれる政治が、国家の安寧を揺るがす采配であったならば、目もあてられない。いかに危機意識が脆弱である政権だろうか。


海外へ日本の弱腰な態度を発信することで、どれだけ国益を損ねているのか、良く考え政治を行い、その為の法整備を進めねばならない。それによって、新たに起こる需要によって、産業も促進し、経済も潤うではないか。

東京都には、石原知事のように行動力があるリーダーが居られて羨ましい。

すめらみこといやさか、すめらみくにいやさか。


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投稿日:2012/05/08

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