本日は京都霊山護國神社の清掃奉仕へ。
毎月第3日曜日に行っている清掃奉仕であるが、8月は大東亜戦争の終結日である15日の参拝者さまに配慮し「終戦日より前に清掃しよう」との趣旨から「8月だけ第1日曜日」に行ってきた。
山中先生を中心として賛同者を募ったこの清掃奉仕の活動は、本年10月を以って丸10年を迎える。弊会にとっては丸9年の活動となる。以来、この活動を通して様々なご縁を賜わり今に至る。
私は当日参加者さまの中で御希望の方に、このほど現代語訳を完成させた板垣退助遺著『立國の大本』(現代語訳髙岡功太郎)を無償頒布いたしました。(神社さまからは「みたま祭の手拭い」を頂きました)
そのせいか、京都の街並みは地元の人ばかりで、会話は非常にゆったりと、華んなりと時間が過ぎておりました。…勿論、観光面から見れば、中国の方がお越しにならないのは大打撃なのでしょうが、不慮の事態が偶発的に生み出した、日本語しか飛び交わない、しかも、京言葉しか聞こえ無い京都の街並みは、往古にタイムスリップしたかのように、非常に雅やかで風情のある空間となっておりました。