『祖國と青年』(令和5年8月号)

雑誌『祖國と青年』(令和5年8月号)に、本年7月8日に弊会が斎行しました【大阪護國神社『安倍晋三元総理追悼一年祭』】の記事が載りました。当日は『産経新聞』などメディア関係の方も多数お越しになられました。『祖國と青年』の執筆者の方も駆けつけて下さり、弊会理事長も取材にお応えしました。


【令和5年(2023)7月8日、大和西大寺駅前献花、大阪護國神社で一年祭に参列して】

令和5年(2023)7月8日、安倍元総理が凶弾に斃れられてから一周忌を迎えた。私は、地元である近畿において安倍総理を追悼したいと思い、大和西大寺駅前事件現場付近における追悼、大阪護國神社で斎行された 『安倍晋三元総理追悼一年祭』(主催・一般社団法人板垣退助先生顕彰会)に参列させて頂いた。その日は朝から雨が降り出しそうな曇天であった。私は有志の方と共に、大和西大寺駅前の事件現場付近に設置された献花台にて、


安倍元総理を追悼し、黙祷を捧げた。献花の開始は午前9時であったが、開始前から20mほどの長蛇の列ができており、30分前倒しで献花が開始された。若者の姿も多く、安倍元総理を追悼したいという国民が、ただ粛々と追悼の場に集い、安倍元総理への感謝の洵を捧げた。その光景をみて、「安倍元総理は一年たった今でも国民の心の中に生き続けている」との思いを強くした。
大和西大寺での追悼後、電車で移動し、一時間程


で大阪護國神社に着いた。護國神社境内においても献花台が設置されており、多くの方が既に献花に訪れていた。土曜日ということもあり、家族連れの姿も目立った。ある家族連れの方は「安倍元総理をただ弔いたいとの思いで来ました」と語られた。私も献花台及び本殿の安倍元総理のご遺影に拝礼し、「安倍元総理、この国を守りお導き下さいましてありがとうございます」との感謝の思いを捧げた。 慰霊祭は、事件のあった午前11時


31分にあわせて、黙禱、国歌斉唱、祝詞奏上、祭文奏上、巫女舞、献歌奏上、玉串奉奠、『國の鎮め』奉唱と続いた。慰霊祭の間、時折、強い風が吹きつけ、安倍元総理の御霊が私たちを見守って下さっているのではと思わされた。主催者の髙岡功太郎氏は献歌で「散る姿 亀鑑(かがみ)と成さむ 吾もまた 皇國(すめらみくに)の男子(をのこ)たるなら」と奏上され、参列者の思いを代弁された。安倍元総理の志の継承を期して集った参列者の方々と、心ひとつに慰霊祭に仕えまつるなかで「安倍元総理の志を受け継ぎ、美しい国日本を取り戻すため、憲法改正の実現に力を尽くしてゆきたい」との思いが沸き起こってきた。

大阪護國神社では、昨年の国葬の折の献花を堆肥として向日葵が花を咲かせていた。藤江正鎮宮司様より、慰霊祭の献花を堆肥として、毎年、向日葵を咲かせ、種を多く実らせ、参列者の方々にも分かち、安倍元総理の志を咲かせ広げてゆきたいとのお話を伺った。安倍元総理の志を受け継ぎ、この向日葵のように、美しい国日本の、多くの花を咲かせ、種を実らせてゆきたいとの思いを強くさせて頂いた。
〔京都・中原博美〕


『祖國と青年』8月号も注目すべき記事満載です。

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投稿日:2023/08/02

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