文京シビックセンターで『板垣退助の勤皇精神』を講演(令和5年8月18日)

昨日の「勝兵塾」に引き続き、本日は、英霊の名誉を守り顕彰する会さまの主催により、東京都文京区の文京シビックセンターで『板垣退助の勤皇精神』を約90分講演しました。


本日も錚々たる方々ご臨席のもと、戦後捻じ曲げられた板垣の人物像と、戦前まで連綿と語られてきた板垣像との違いを実例を交えて詳しく解説。

また、今の日本がやるべき課題の2点。すなわち、「皇室」と「国防」の問題。第一に、「皇室の問題」とは「男系男子で安定的に継承可能な制度を確立すべき」こと。具体的には、GHQによって皇籍離脱させられてしまった「旧伏見宮家」の皇籍復帰を実現させるべきこと。第二に「国防の問題」とは、直ちに憲法改正を成し遂げ、日本の国防体制を磐石にすべきこと。我々が構想する「憲法改正」とは単に数ヶ所を訂正して終りではなく「自主憲法制定」への道筋を作るべきこと。


幕末・明治の時代に勤皇の志士、国家の元勲たちが創りあげた誇るべき「明治憲法」に立ち返るべきこと等々を解説。加えて『五箇条御誓文』ならびに『億兆安撫國威宣揚御宸翰』と自由民権運動とのつながり等々、時間一杯まで、心をこめてお話ししました。



大阪市立大学名誉教授・山下英次先生


髙岡功太郎理事長


山下英次先生、佐藤和夫先生のご盡力を賜り、約90分講演。盛況な会となり、遥々名古屋からお越しになられた方もおられました。



英霊の名誉を守り顕彰する会・佐藤和夫代表


動画でも視聴可能です



(「安倍総理と板垣退助の関係」山下英次先生・まほろばジャパンより)



(「板垣退助の勤皇精神」講演本編・まほろばジャパンより)



(「板垣退助の勤皇精神」質疑応答・まほろばジャパンより)


また五箇条御誓文の起草者である、福岡孝弟の玄孫・福岡さまも駆けつけて下さいました。彼のお父様は、平成30年(2018)の東京品川での板垣百回忌法要へもご臨席を賜り、また土佐藩の会でも親しくさせて頂いておりますが、ご子息さまとは初対面。拙著『板垣精神』をお父様へ贈呈している旨をお話しした処、今、その書籍は彼の手許にあり、本日も熟読の上、来場下さったとのこと。大変、嬉しく思いました。板垣(乾)家と、福岡家は江戸時代、幕末・明治を通じても縁組みがあり、遠縁の親戚でもあります。…という訳で、このあと一杯、傾けながらお話しをし、さらにその後、海軍大臣・内閣総理大臣を務められた山本権兵衛閣下の御子孫・山本盛隆さま、浅野財閥・浅野総一郎玄孫の浅野造史さまとも合流して飲みながら、コロナ明け久しぶりの帝都を満喫しました。皇國彌榮。(理事長談)



(左)福岡孝弟玄孫・福岡さま (右)髙岡理事長
※理事長と互いに遠縁の親戚でもある


(左)福岡孝弟玄孫・福岡さま (左奥)髙岡理事長
(右奥)浅野造史 (右)山本盛隆さま



浅野総一郎玄孫・浅野さま


クローズアップマジックも・・・


当日、講演にご参集くださった方々へ進呈致しました『億兆安撫國威宣揚御宸翰謹解』安倍晋三先生追悼一年祭(板垣退助先生第百五回忌)特別版をご希望の方には進呈致します。弊会mail宛てにお問い合わせください。(事務局より)


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投稿日:2023/08/18

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