私たちは、河村たかし名古屋市長の「南京」発言を支持します!
河村たかし名古屋市長は、姉妹都市である南京市との交流のなかで、日中両国関係にささったトゲともいうべき、いわゆる「南京事件」について、討論をよびかけました。この発言は日中友好事業を進めてきた体験に基づく謙虚な姿勢から出たもので、非難されるべき要素はどこにもあり
ません。ところが、南京市は名古屋との姉妹都市交流を中断するとし、中国共産党は「必ず代償を払うことになる」(人民日報)と報復措置を示唆しました。日本国内にも、河村発言の撤回を求めるなどの動きがあります。このような不当な圧力によって議論が封じられることがあってはならず、立場の如何を問わず自由な言論が保証されなければなりません。私たちは、率直な討論を提起した河村発言は貴重な提言だと考えます。その意味で党派を超えて河村発言を支持し、この問題についての議論が国民の間でも広がることを期待して、ここに意見を表明いたします。平成24年9月