彬子女王殿下のお茶会(平成28年4月23日)

本日は彬子女王殿下のお茶会。京都の醍醐寺へ。


京都の醍醐寺は、真言宗醍醐派總本山。

天候は絶好の快晴。

献茶されるのは茶道裏千家 第15代家元(汎叟宗室・鵬雲斎)大宗匠・千玄室さま。

千玄室さまは、昭和18年(1943)、学徒出陣により第14期海軍予備学生として海軍に入隊。舞鶴の海兵団から土浦海軍航空隊に転属。さらに徳島海


軍航空隊に入り、海軍少尉に任官。昭和20年(1945)には、特別攻撃隊に志願。出撃を待つが終戦となり、10月に除隊。同志社大学に復学され、法経学部経済学科卒業の後、大徳寺管長後藤瑞巌老大師につき得度。斎号鵬雲斎を授けられた方である。本日も愛国心溢れるしっかりとした骨太の意見を拝聴できた。


彬子女王殿下におかれましては、オックスフォード大学で博士号(D.Phil.)を取得された才媛。やんごとなきお血筋でありますが、板垣退助が岐阜遭難した時に事件現場に同行していた側近・竹内綱の玄孫にもあたられる。ご縁を感じ感無量。本日もひときわ輝いておられ、唯々、畏き極みでありました。


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投稿日:2016/04/23

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