本年は板垣退助先生が、皇軍を率いて戊辰戦争を戦われてから152年。
特に本日、1月3日は鳥羽伏見の合戦開始の日。土佐藩は、中岡慎太郎先生の仲介で慶應3年5月21日、京都の小松帯刀寓居で板垣先生と西郷先生らの間で結ばれた【薩土討幕の密約】に基づき翌1月4日、参戦を果しました。
わが板垣会はこの偉業を追慕し、昨年9月22日、
拝殿での昇殿参拝では、一般社団法人板垣退助先生顕彰会・髙岡功太郎理事長が来賓参拝代表の【締め玉串】を奉奠。勤皇の忠臣・護國の英霊に感謝と哀悼の洵を捧げました。
『鎮魂の塔』脇の国旗掲揚台に日章旗を掲揚。(元陸上自衛官の重富さんと西川さん)
「国のため いのち捧げし ますらおの いさお忘るな 時うつれども」の精神を後世に伝えて参らねば。
弊会・髙岡理事長が私費より「歳旦祭御鏡料」を奉賛。
伏見合戦で土佐藩の参戦が無く、また板垣退助先生の軍勢が加わらなければ、戊辰戦争の勝敗は変わっていたであろうと云われております。もし新選組が勝利し、会津藩が勝利を収めておれば、日本の近代化は立ち遅れ、憲法制定や国会開設は成らず、不平等条約は解消されず、日本は欧米列強の植民地となり、阿片戦争で負けた清国の様に白人社会に分轄統治されていたであろうことは、想像に難くありません。我々はこの日本の歴史、そして東亜細亜の歴史を変えた板垣退助先生の偉業を今後も顕彰し後世に伝えて参ります。
我々の活動に賛同して下さる方々のご協力をお待ち申し上げております。