高知縣護國神社の創建150年例大祭に参列のため、帰高。大祭の前日、女性自由民権家の嚆矢である楠瀬喜多のお墓へお参りしました。
永野修身元帥のお墓の近くにある『楠瀬喜多』の墓。
女性自由民権家の嚆矢である楠瀬喜多の家は、右翼の源流とも言われる頭山満が来髙して板垣退助に会いに来た時に宿泊した場所。 当時、頭山は血気盛んな若者で、政府の横暴に怒り心頭、板垣に武力での政府打倒を訴えるが、板垣は【今やその時に非ず】と諫めた。
天皇を蔑ろにして300年の政権を築いた幕府と違い、大政奉還によって政権を天皇へ戻し、更に反対する者たちを武力で討伐して政権が成り立った今、たとえ不満があった…
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