安倍氏銃撃現場㊦ 違和感しかない奈良市長の姿勢 100年、200年後のために刻むべき事件の「証し」(※オリジナルサイト『産経新聞』電子版はこちら)
(『産経新聞』令和5年7月18日附朝刊)
「やはり現場の空気感は全く違う。この場所であの事件が起きたのかと思うと、言い知れぬ悲しさと強い怒りを感じた」。こう語るのは明治期に自由民権運動を推進した板垣退助の玄孫・髙岡功太郎さん(49)だ。
安倍晋三元首相銃撃事件から1年を迎えた8日。髙岡さんは現場である奈良市の近鉄大和西大寺駅北側にいた。臨時で設置された献花台を訪問したのは午前8時。すでに長蛇の列ができて…
詳細