本日は吉村伊平先生からのお招きを賜り昇殿参拝、明治天皇御製を奉読。黒坂真先生の記念講演の後、最近の小生の活動を自己紹介などを兼ねて、ひとくだりお話しました。
板垣退助は「君主主義」と「民本主義」は対立せず、親子のように相互に助けあう関係であると述べています。
なぜならば「君主(すめらみこと)」は「国民(おおみたから)」を本として「政治(まつりごと)」を行うからであり、両者は呼び方が違っても究極には同じ処に辿りつくと。そして話した例は仁德天皇の治世における「民の竈の煙」の話でありました。これは『炊煙紀』として著名で、まさにこの
難波神社でお奉りされておられます御祭神なのであ…
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