【板垣会・板垣退助の貴重な書簡を自由民権記念館へ寄託】
慶応年間に江戸留学中の板垣退助が郷土の同志、片岡健吉に送った書簡などを十月九日、板垣を顕彰する団体「板垣会」(吉村真一会長)から高知市立自由民権記念館(関田英里館長)に寄託された。関田館長は「板垣は直筆の手紙類が少なく、貴重な史料」と話している。
片岡健吉へ「人之倍苦心仕候」
片岡にあてたこの書簡は慶応二年(一八六六)二月十七日附で、江戸に自費留学中の板垣が「人之倍苦心仕候」と猛勉強している近況を報告。土佐藩に留学延長の願いを出していることを記した上で「今一年も修行致候得」などと、さらに一年江戸留学ができるよう、片岡にも尽力…
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